大谷翔平はスターorスーパースター? 米メディアが“基準”を設けて格付け

エンゼルス・大谷翔平(右)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平(右)とマイク・トラウト【写真:Getty Images】

「スター」のレンドンは「このレベルでプレーできる能力はある」

 スポーツ界で使われることが多い「スーパースター」「スター」の文言。定義は難しいが、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」はメジャー各球団で一定の基準を設けて格付け。エンゼルスでは大谷翔平投手とマイク・トラウト外野手を「スーパースター」に。そしてアンソニー・レンドン内野手を「スター」としている。

 エンゼルスの3選手について、記事は「ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトが『スーパースター』の枠に入ることは、考える必要もないぐらい明白だ。三塁手のアンソニー・レンドンは昨季怪我の問題があったが、このレベルでプレーできる能力はある。エンゼルスと2億4500万ドル(約280億円)の契約を結ぶ前の2019年のWARは7.1で、ナ・リーグMVPの有力候補だった」と指摘している。

 また、ヤンキースではゲリット・コールとアーロン・ジャッジを「スーパースター」、ジョーイ・ギャロを「スター」に。ドジャースではコディ・ベリンジャー、ムーキー・ベッツ、トレイ・ターナーを「スーパースター」、ウォーカー・ビューラー、マックス・マンシー、ウィル・スミス、フリオ・ウリアスを「スター」に分類している。

「ブリーチャー・レポート」が設定した基準は、「スーパースター」は昨年のユニホームの売上が10位以内、米データサイト「ベースボール・リファレンス」で2020年のWARが2.0以上かつ21年のWARが5以上、「ファングラフス」で今年のWARが5以上と予想されていることのどれか1つを満たすことだという。昨季大不振だったドジャースのベリンジャーだが、ユニホームの売上が6位だったという。所属先が未定の選手は選出されていない。

(Full-Count編集部)

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