労使交渉再開も見えない出口 90分の非公式面談も大きな進展なし、次回は未定
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ニューヨークで機構と選手会の筆頭交渉人らが非公式で90分面談も…
労使交渉が決裂して開幕延期が決まったメジャーリーグで、機構と選手会が3日(日本時間4日)、ニューヨークで交渉を再開させたが、大きな進展はなかった。米スポーツ局ESPNが報じた。
昨年12月初旬に旧労使協定が失効し、ロックアウトに突入。オープン戦はもちろん、スプリングトレーニングさえも始まらずに開幕2カードがキャンセルとなった。同局によると、この日は両サイドの筆頭交渉人である機構のダン・ハレム副コミッショナーと選手会の弁護士ブルース・メイヤー氏に加え、機構のモーガン・ソード副社長と選手会の弁護士イアン・ペニー氏が出席。約90分間、非公式の面談を行ったが、進展は見られなかった。現時点で次回交渉は分かっていないという。
また、他の北米プロスポーツ選手会からMLB選手会を支持する声明を出された。依然として年俸総額など争点の隔たりは大きいまま。一刻も早い妥結が待たれる。
(Full-Count編集部)
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