17歳高校生が163キロ! うなり上げる剛速球が「尋常じゃない」「お見事だ」

トラビス・サイコラは、17歳にして163キロを投じる
トラビス・サイコラは、17歳にして163キロを投じる

2023年有望株ランキング16位のトラビス・サイコラ

 剛腕高校生が出現した。米スポーツ局「ESPN」の2023年のMLBドラフト有望株ランキングで16位に入っているトラビス・サイコラは、17歳にして101マイル(約163キロ)をマーク。うなりをあげるような力強い速球が公開されると「尋常じゃない。どうやったらそんなことできるんだ」などと話題を呼んでいる。

 野球専門誌「ベースボール・アメリカ」のベン・バドラー記者が自身のインスタグラムで“逸材”を紹介した。サイコラはテキサス州のラウンドロック高校に通う生徒。「昨夏彼を見たとき、いずれ100マイル(約161キロ)の球を投げると思っていた。17歳の時点での先発登板で、その球を投げるとは思っていなかった。今週彼は101マイルの球を投げた」と驚きの声を上げた。サイコラは身長193センチで、テキサス大へ進学する意思を表明しているという。

 ロッテ・佐々木朗希投手が大船渡高3年時にマークしたのと同じ163キロ。映像を見たファンからは「この若者は特別だ」「お見事だ、若者よ!」「高校生にとってこれは将来的に良いことなのかわからないが、すごいね」「その球速を見事に操る捕手を称賛」といった反応が寄せられた。

【実際の映像】うなり上げる剛速球は163キロ!17歳高校生の衝撃の投球

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