佐々木朗のもう1つの武器 150キロに迫る超高速フォークが「凄すぎ」「落差もエグい」
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ストレートの最速が163キロをマークする一方でフォークも150キロに迫る
■ソフトバンク 1ー0 ロッテ(オープン戦・5日・PayPayドーム)
5日に敵地PayPayドームで行われたソフトバンクとのオープン戦で異次元の投球を見せたロッテの佐々木朗希投手。まだ3月の調整段階であるにも関わらず、160キロ台を連発し、ソフトバンク打線をわずか2安打に抑えて、9個の三振を奪った。
オープン戦初登板となった佐々木朗は先頭の牧原大に対して162キロを投じるなど、初回を3者凡退に封じた。2回に中村晃を空振り三振に仕留めたストレートはこの日最速の163キロを記録。5回までに9個の三振を奪い、160キロ超えは23球あった。
160キロを超える真っ直ぐだけでも驚異的だが、佐々木朗をさらに厄介な投手にしているのがもう1つの武器であるフォーク。球速は140キロ台中盤から後半をマークしていた。これにカーブやカットボールなども交えて打者を翻弄。シーズンでも対戦する可能性の高いソフトバンク打線を苦しめた。
この150キロに迫るフォークの斬れ味にはファンも注目。この日の投球をまとめた「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeの動画には「フォークで149キロは凄すぎます!」「超高速フォークなんか打てるわけありまへん。落差もエグいし」とファンからのコメントが。160キロ超える真っ直ぐとのコンビネーションに「えぐいストレートとヤバいフォークの地獄コンボ」との声もあがっていた。
(Full-Count編集部)
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