フェンス激突“冷や汗美技”に「阪神ファンも拍手」 18年新人王の「身体能力ヤバっ」

楽天・田中和基【写真:荒川祐史】
楽天・田中和基【写真:荒川祐史】

中堅への大飛球…楽天の田中和基が体を張った“美技”で存在感

■阪神 3ー1 楽天(オープン戦・6日・甲子園)

 楽天の田中和基外野手が、体を張った美技で敵地を沸かせた。6日に甲子園球場で行われた阪神とのオープン戦に「7番・右翼」でスタメン出場。頭上を越えそうな大飛球をフェンスに衝突しながらキャッチした姿に、ファンからは「え、普通に神すぎん?」「マジで身体能力ヤバっ!」と驚きの声が上がった。

 中堅に守備位置を変えた5回。2死から阪神の木浪が放った打球は、中堅フェンス直撃の長打になるかと思われた。田中和は背走しながらフェンスに向かってジャンプ。正面衝突してその場で倒れ込んだが、左手のグラブにはボールが収まっていた。甲子園は一瞬どよめきに包まれたが、直後に拍手喝采。美技に敵も味方もなかった。

 2018年の新人王にとって、昨季は不本意なシーズンだった。打撃に苦しみ、スタメン出場は11試合どまり。巻き返しを誓うプロ6年目、気迫のプレーで示した存在感。一歩間違えば故障につながるだけに冷や汗プレーだったが、息をのむ美技を「DAZN」公式ツイッターも注目。ファンは「この守備すご!」「ナイスキャッチじゃすまないね!」「阪神ファンも拍手してる」と絶賛だった。

【実際の映像】敵ながら阪神ファンも大喝采…楽天・田中和基の“フェンス激突美技”

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