五輪で日本戦先発した右腕は「エースになれる」 GM歴任の専門家が“新人王獲得”予想

昨夏の東京五輪に米国代表で出場したシェーン・バズ【写真:Getty Images】
昨夏の東京五輪に米国代表で出場したシェーン・バズ【写真:Getty Images】

レイズのシェーン・バズは日本代表との準々決勝に先発

 昨夏の東京五輪で、米国代表として日本代表と対峙したレイズのシェーン・バズ投手に、ブレークの期待が高まっている。過去にレッズとナショナルズでGMを務め、現在は米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でアナリストなどを務めるジム・ボウデン氏がそのポテンシャルを絶賛。最速161キロの剛速球と切れ味鋭いスライダーを武器とする右腕を「見るのが待ちきれない」と注目している。

「ジ・アスレチック」に掲載された記事で、ボウデン氏は「スプリングトレーニングで見るのが待ちきれない投手」を12人ピックアップした。その1人に挙げられたバズは、2017年ドラフト1巡目(全体12位)でパイレーツに入団。2018年8月にトレードでレイズに移籍すると、昨夏の東京五輪では米国代表に選ばれ、日本との準々決勝に先発。2回2/3を投げ、5安打3四球1三振2失点という内容だった。

 バズはその後、9月20日(日本時間21日)にメジャーデビューを果たすと、昨季は3試合に先発登板。計13回1/3を投げて2勝0敗、防御率2.03、18奪三振の好成績を残した。

 ボウデン氏は、2022年のア・リーグ最優秀新人投手になると予想。「常時90マイル台後半(約153キロ~160キロ)を計測する速球、圧倒的なスライダー、平均以上のチェンジアップ」に加え、「優秀な制球力とそのうちエースへと成長できる知性も持っている」と高く評価。「素晴らしいユーモアのセンスもある。彼はファンのお気に入りになるだろう」と人気選手になる素質も折り紙付きだ。

 1999年6月生まれの22歳。西武・隅田知一郎ら大卒でNPB入りした新人選手らと同世代になる。東京五輪の舞台では思うような成績は残せなかったが、若き右腕はメジャーの舞台で輝きを放つことができるか、注目だ。

【動画】元GMも「エースになれる」と絶賛! 160キロに迫る速球と鋭く変化するスライダーで打者を手玉に取るバズ

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