41歳大砲クルーズがナショナルズと17億円で契約 500本塁打へ両リーグDH制が後押し

レイズからFAとなっていたネルソン・クルーズ【写真:Getty Images】
レイズからFAとなっていたネルソン・クルーズ【写真:Getty Images】

メジャーリーグでは今季からナ・リーグでもDH制の導入が決まっていた

 レイズからFAとなっていたネルソン・クルーズ外野手がナショナルズと契約合意した。13日(日本時間14日)に米複数メディアが報じた。1年契約プラス2023年の相互オプション付きで最低でも1500万ドル(約17億円)が保証される。現在、身体検査の結果待ちとなっている状況だ。

「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者によると、2022年は1200万ドル(約14億円)、2023年は1600万ドル(約18億円)のオプションまたは300万ドル(約3億5000万円)のバイアウト(選択が行使されなければ支払われる)となる。つまり最低でも1500万ドル(約17億円)が保証される。

 昨季は、ツインズとレイズで計140試合に出場し、打率.265、32本塁打、86打点と41歳でも衰えぬ打撃を見せた。メジャー通算17年で通算449本塁打、1913安打とし、500本塁打&2000安打の大台にも迫っている。

 メジャーリーグでは今季からナ・リーグでもDH制の導入が決まった。指名打者を探すナショナルズが、ここ数年はDH専門でのプレーが続くクルーズに、白羽の矢を立てた形となった。

(Full-Count編集部)

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