「アライバを彷彿とさせる」 中前打を防いだ“華麗すぎる”コンビプレーをファン称賛

ロッテ・藤岡裕大【写真:荒川祐史】
ロッテ・藤岡裕大【写真:荒川祐史】

エチェバリアに変わって遊撃に入った藤岡裕大の好プレー

■ロッテ 10ー4 広島(オープン戦・15日・ZOZOマリン)

 ロッテの藤岡裕大内野手と、中村奨吾内野手が展開した“流れるような”コンビプレーにファンの賛辞が集まっている。中堅に抜けようとしたゴロを二塁ベースの後ろで好捕する藤岡、さらにバックトスの送球をしっかりキャッチする中村に「往年のアライバを彷彿とさせるプレー」と、好守で鳴らしたかつての中日の二遊間になぞらえる声も上がっている。

 15日の広島とのオープン戦、6回無死一塁で松山は中堅へ早いゴロで抜けるかという打球を放った。これを藤岡は二塁ベースの後方まで回り込んで止め、華麗なバックトスも。球団公式ツイッターが公開した動画には「エチェ岡バリ大!?」「藤バリア」と、アクロバティックな守備を売り物にする同僚のエチェバリアと比較する声まで上がっている。

 今春のオープン戦、藤岡はそのエチェバリアを三塁に追いやって、遊撃での先発出場が続く。時に空を飛ぶかのようなプレーを見せる助っ人を、超えることはできるだろうか。

【実際の動画を見る】止めた藤岡、取った中村奨…流れるようなプレーが「アライバを彷彿」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY