ビタビタの163キロ「ヤバすぎて引くわ」 佐々木朗希に巨人新助っ人なす術なし

ロッテ・佐々木朗希【写真:福谷佑介】
ロッテ・佐々木朗希【写真:福谷佑介】

剛速球の上に制球抜群「もう既に日本のレベルではない気がする」

■巨人 7ー5 ロッテ(オープン戦・18日・東京ドーム)

 ロッテの佐々木朗希投手が18日、剛速球で敵地の度肝を抜いた。東京ドームでの巨人とのオープン戦に先発。5回に岡本和から逆転満塁弾を浴びたものの、それまでは快投を披露。立ち上がりから160キロ超えを連発し、新助っ人ポランコには自己最速タイ163キロで圧倒する場面も。ファンからは「ヤバすぎて引くわ」と驚きの声が上がった。

 初回は13球のうち実に7球が160キロ超え。2回にけん制を一塁の山口が後逸してオープン戦初失点を喫したが、序盤から抜群のマウンドだった。ハイライトは3回2死。この日1軍デビューとなったポランコを2球で追い込むと、最後は外角いっぱいの163キロで空振り三振に。新助っ人も振り遅れる完敗ぶりだった。

 好投が続いていただけに、岡本和のグランドスラムは悔やまれる。結果的には4回2/3を5安打8奪三振3四球で5失点だったが、底知れない令和の怪物の剛速球を「DAZN」公式ツイッターが注目。ファンは「うわ見えない」「これは打てない」「手から弾丸投げてるみたいじゃん」「もう既に日本のレベルではない気がする」と脱帽だった。

(Full-Count編集部)

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