新庄日本ハム、大逆転勝ちで連敗4でストップ “ファン投票打線”不発も執念の粘り

日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:荒川祐史】

打順は“人気順”となり、1番には万波が座った

■日本ハム 6ー4 DeNA(オープン戦・19日・札幌ドーム)

 日本ハムは18日、札幌ドームで行われた日本ハムとのオープン戦に6-4で勝利し、連敗を4で止めた。初実現した“ファン投票打線”は機能せず序盤は苦しんだ打線だったが、終盤に意地を見せて逆転に成功した。

“人気順”となった打順は1番に万波、2番に清宮が座ったが、ともに快音は響かず。清宮は初回の第1打席、3回の第2打席にいずれも空振り三振を喫すると、4回の守備から退いた。

 DeNA先発・大貫の前に、5回無死一塁から佐藤龍世内野手の適時二塁打で1点を返すのがやっと。しかし8回に代打ヌニエス、途中出場の石井、代打アルカンタラが3者連続適時打。この回打者9人の猛攻で5得点を奪った。

 オープン戦は初戦こそ黒星を喫したものの、そこから5連勝(2分けを含む)と勢いづいていたが、終盤に失速。新庄剛志監督が試合前「今日勝って、明日勝って、くらいがいい」と話していた通り、見事な逆転劇となった。

(町田利衣 / Rie Machida)

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