代替出場の近江が聖光学院を下し19年ぶり8強 エースで4番の山田は2戦連続完投

近江・山田陽翔【写真:上野明洸】
近江・山田陽翔【写真:上野明洸】

1点を追う2回に3本の適時打、犠飛で一挙5点を奪い逆転

 第94回選抜高校野球大会は25日、阪神甲子園球場で大会7日目・2回戦の第1試合が行われ近江が7-2で聖光学院を下した。京都国際の出場辞退で代替出場となった近江は2003年以来、19年ぶりにベスト8進出を決めた。

 近江は1点を追う2回に1死満塁から9番・清谷大輔(2年)が左中間へ2点タイムリー二塁打で逆転に成功すると続く津田基(3年)、横田悟(2年)の連続適時打、中瀬樹(3年)の中犠飛でこの回一挙5点を奪った。4点リードで迎えた6回には1死二、三塁から清谷の右前適時打で貴重な追加点をあげた。

 初戦の長崎日大戦で延長13回2失点完投で165球を投げ抜いた、エースで4番の山田陽翔(3年)は聖光学院打線を5安打2失点に封じ2試合連続で完投した。

(Full-Count編集部)

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