完全アウト覆した生還が「これは神の手」 瞬時のタッチ回避が「超スーパープレー」

広島・西川龍馬【写真:荒川祐史】
広島・西川龍馬【写真:荒川祐史】

広島西川が先制点もぎとった“神走塁”…ギリギリでかわしたタッチ

■広島 10ー5 DeNA(26日・横浜)

 広島の西川龍馬外野手が26日、“神の手”で先制のホームをもぎ取った。横浜スタジアムで行われた開幕2戦目のDeNA戦。本塁に突入した際、ほぼアウトのタイミングだったが、ギリギリのところで捕手のタッチを“ヒラリ”。瞬時の離れ業に、ファンも「これは神の手」「超スーパープレーじゃん」と驚愕した。

「1番・左翼」でスタメン出場した西川は、初回先頭で右前に弾き返して出塁。犠打で二塁まで進み、2死二塁で迎えた場面だった。松山がしぶとく左前にはじき返すと、二塁走者の西川は迷わず三塁を蹴った。DeNAの左翼・佐野からの好返球でアウトかと思われたが、伊藤光が伸ばした左手を、体を拗らせて回避。滑り込みながら左手で本塁ベースを触れた。

 気迫の先制点で広島打線は勢いづき、終わってみれば14安打10得点で開幕2連勝を飾った。一気に主導権を掴んだ西川の“神走塁”を「DAZN」公式ツイッターも注目。ファンからは「ホンマに上手すぎ! 左手を一瞬見せてタッチを誘う」「神走塁!」「天才か」「うますぎて惚れる」「身体能力すごー」とのコメントが並んだ。

【実際の映像】完全アウトのタイミングを…タッチかわして生還した広島西川の“神の手”走塁

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