「二塁を蹴ってからの加速、神」 激レアなランニング弾が「速すぎて意味分からん」

ヤクルト・塩見泰隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・塩見泰隆【写真:荒川祐史】

7回2死、右中間への打球を近本と佐藤輝が捕れず打球は転々

■ヤクルト 4ー0 阪神(27日・京セラドーム)

 ヤクルト・塩見泰隆外野手が異次元のスピードで今季1号ランニング本塁打を放った。27日の阪神戦(京セラドーム)の7回2死。快足を飛ばして一気にホームを陥れたリードオフマンに「速すぎて意味が分からん……」「二塁を蹴ってからの加速、本当に神」とファンが驚愕している。

 塩見は小野が投じた初球、外寄りのスライダーを振り抜くと、打球は右中間へ飛んだ。中堅・近本と右翼・佐藤輝がスライディングを試みるも及ばず、フェンス際まで転々とする間に、自慢の俊足を生かしてダイヤモンドを一周。最後は飛び込みながら左手でホームに触れた。1番に定着した昨季、20年ぶりの日本一に貢献と大ブレーク。今季も開幕カード3試合で打率.286と順調なスタートを切っている。

 本拠地・神宮での第1打席時の登場曲には「関東G1ファンファーレ」を使用する塩見。「DAZN」公式ツイッターが動画を公開すると、ファンからは「さすが名馬」「馬を超えてもはやチーターじゃん」「最終コーナーまで大爆走!」といった声や「いや速ぇ速ぇ」「エグいスピードよ」「バカ速い」と驚異のスピードを称えるコメントが相次いだ。

(Full-Count編集部)

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