豪快弾のオリ助っ人が「右の吉田正尚」 左翼席中段への初本塁打は「打った瞬間」
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昨年の7月26日に入団も死球で骨折、レギュラーシーズン2試合の出場だった
■西武 7ー6 オリックス(26日・ベルーナドーム)
オリックスのランヘル・ラベロ内野手が27日の西武戦(ベルーナドーム)で来日初本塁打を放った。昨季は加入して早々の故障に泣いた助っ人の豪快な一発に「打った瞬間」とファンも大喜びだ。
3回2死一塁、カウント0-1から西武先発・渡邉勇太朗の高めに浮いたスライダーを捉えた。豪快に振りぬいた打球は綺麗なアーチを描いて左翼席中段へ。記念すべき来日本塁打を放つと、ベンチ前では右手でピースを作り、右肘と右膝をくっつけるポーズを決めた。
昨年の7月26日に入団したものの、2軍戦で左手首に死球を受けて骨折。レギュラーシーズン2試合、ポストシーズン5試合の出場に終わってしまった。「パーソル パ・リーグTV」がお目覚めとなった一発を動画で公開すると、「普通に大物の予感」「右の吉田正尚になる予感」「選球眼良くてホームランも打てる神」とファンも期待を寄せていた。