ダルビッシュ、最速156キロも「佐々木選手みたいには…」 OP戦2戦目は4回4K1失点

降板後に記者の質問に応じるパドレス・ダルビッシュ有【写真:木崎英夫】
降板後に記者の質問に応じるパドレス・ダルビッシュ有【写真:木崎英夫】

ガーディアンズ戦で4回4奪三振2安打1失点「あれぐらいの球速が出れば十分」

■パドレス 5ー1 ガーディアンズ(オープン戦・日本時間28日・ピオリア)

 パドレスのダルビッシュ有投手は27日(日本時間28日)、本拠地・ガーディアンズとのオープン戦で2度目の先発登板。4回2安打1失点と好投した。防御率1.29。「最初の3回は本当に真っすぐで押せましたし、ストライクも真っ直ぐで投げられたので。全体的に見ても良かったです」と振り返った。

 初回は3者凡退と上々の立ち上がり。4回1死からメルカドに左中間ソロを被弾したものの、4回4奪三振無四球、2安打1失点と安定した投球を見せた。最速は97マイル(約156.1キロ)を記録。「あれぐらいの球速が出れば十分だと思います。自分も高望み、佐々木選手みたいにボンボン投げられるわけではないので。100マイルとか。自分の身をわきまえてというか、あまり高望みはしないように」と言い聞かせるように話した。

 前回21日(同22日)のロッキーズ戦では、3回6奪三振3安打無失点。開幕投手候補の1人に挙がっている。「今のところ4イニングを投げる状況ですごくいい状況だと思います。試合で投げられる準備が出来ている状態なので。あとは細かいところですけど、今日のところで言うと、変化球の制球だったりとか。とにかく1日1日自分の体の状態を見極めながら、怪我のないようにやっていきたいと思います」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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