西武は復刻デザイン、ロッテは「ALL FOR CHIBA」  パ6球団おすすめのユニホーム

パ・リーグ6球団の今季のユニフォームを特集【画像:(C)PLM】
パ・リーグ6球団の今季のユニフォームを特集【画像:(C)PLM】

西武は4・22からのイベントで1996年-2001年着用のユニを着用する

 プロ野球の2022年シーズンが開幕。今季も個性豊かなユニホームが出揃った。パ・リーグ6球団のグッズ担当者に、おすすめ商品を聞いた。

 11年ぶりにユニホームをリニューアルした日本ハム。ホーム用はアシンメトリーのデザインを継承、胸番号が入るのは北海道移転後初となる。ビジター用は「ファイターズブルー」を全面に配色。担当者は「今シーズンは青に染まった応援席が見られそうですね」と期待を寄せる。

 楽天はホーム、ビジター、FANS’ユニホームの3種類を販売中。実店舗では田中将大投手や浅村栄斗内野手ら19選手をそろえている他、オンラインショップでは所属全選手を網羅している。担当者のおすすめはMyHEROユニホームを着て、新デザインになった「MyHEROタオル」を持って応援するスタイルだ。

 西武のおすすめは4月22日から実施されるイベント「ライオンズ・クラシック 2022」の復刻ユニホーム。1996年から2001年まで採用されたデザインで、鮮やかなライオンズブルーと、胸元に刻まれた「SEIBU」が特徴だ。現役時代に着用していた松井稼頭央ヘッドコーチは「当時を思い出しながら楽しんでくださるファンの方々もいれば、初めてこのユニホームを見るファンの方々もいると思いますので、皆さんそれぞれの楽しみ方を見つけていただけたらうれしいです」とコメントしている。

 ロッテはリニューアル発表後から好評の「ALL FOR CHIBA ユニホーム」。テーマは『チームのレガシーを継承して、そのプライドを胸に。』。色は昨季までのサンライズレッドから、ホームの白とビジターの黒を継承したグレーとなり、胸元のCLMロゴも1992年の移転当時に採用されていたものを再構築した。左袖には千葉移転30周年の意味が込められたALL FOR CHIBAロゴが入る。

 オリックスのおすすめは3月29日から4月3日に行われる「Bs本拠地開幕シリーズ2022 supported by FWD生命」で着用する特別ユニホーム。ロゴ、背番号、背ネームを黄金にカラーリング。右袖には2021年パ・リーグチャンピオンロゴが入った。販売ラインナップは山本由伸投手、吉田正尚外野手、杉本裕太郎外野手ら11選手。オンラインショップでは好きな選手で注文できる「フリーチョイス」も後日実施予定。

 ソフトバンクのおすすめは「ファイト! 九州ユニホーム」。コンセプトは豊かな自然。九州・沖縄各県の県鳥(うぐいす、カササギ、オシドリ、ヒバリ、めじろ、コシジロヤマドリ、ルリカケス、ノグチゲラ)を、ホークスの「鷹」とともにグラフィカルなデザインに落とし込んだ。発売日など詳細は決まり次第「ファイト! 九州」特設サイトで告知予定。

(「パ・リーグ インサイト」菊地綾子)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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