「とんでもないポップフライ」が驚嘆の逆方向弾　大谷翔平のOP戦2号が「冷酷だ」

MLB公式は「ショータイムは開幕へ準備万端」と評した

■エンゼルス 8ー2 ロッキーズ（オープン戦・日本時間30日・スコッツデール）

　エンゼルス大谷翔平投手は29日（日本時間30日）、敵地で行われたロッキーズとのオープン戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席で2号2ランを放った。この日は2打数1安打2打点で、オープン戦の打率.286、OPS1.214。4月7日（同8日）の開幕に向けて順調に歩を進める二刀流に「もう準備万端」「2年連続MVPだ」とファンから熱い声が寄せられている。

　大谷は5回無死二塁で右腕チャシーンの内角シンカーを仕留め、逆方向の左翼席へ運んだ。3試合ぶりに一発を放ち、オープン戦の打撃成績は打率.286（14打数4安打）、2本塁打5打点6四球、出塁率.500、OPS1.214。好調を持続する二刀流に期待は高まる一方だ。球団公式ツイッターに本塁打動画が投稿されると「開幕はまだ？」「オオタニが打ち上げる打球はほとんど全部HRになるね」「「もう開幕の準備万端」「2年連続MVPだ」といった声があがった。

　また、MLB公式ツイッターが「ショータイムは開幕へ準備万端」として動画を投稿すると、こちらにも「ただただ別格」「教科書のようなスイング」「この男はまたMVPを獲るぞ」「とんでもないポップフライ」「このスイングは冷酷だ」とコメントが寄せられた。2022年シーズン開幕まで10日を切り、大谷への期待は日に日に高まっている。

（Full-Count編集部）