鈴木誠也は「愛すべき男」「人気者」 初アーチで実況&解説は“人柄”に注目
ファン大歓声、ベンチではチームメートからハイタッチ攻撃
■カブス 8ー5 マリナーズ(オープン戦・日本時間31日・メサ)
鈴木誠也の“メジャー初アーチ”に地元放送局も大興奮だ。30日(日本時間31日)、マリナーズとのオープン戦に「2番・右翼」で先発出場。4回の第3打席に、メジャー11打席目で待望の初安打を2ランで飾った。地元放送局は、ベンチで盛大に迎えられた鈴木の姿に「人柄を表している」と注目した。
カブス放送局マーキースポーツ・ネットワークの実況ベス・モーウィンズ氏は「スズキ、捉えた! セイヤ・スズキのカブスでの初ヒットはフェンスを越えた!」と絶叫。すると解説のリック・サトクリフ氏は「ファンの声援を聞いてください!」とダイヤモンドを回る鈴木に降り注がれた大歓声に注目した。
ベンチではチームメートの出迎えを受け、満面の笑みでハイタッチを繰り返した。これにモーウィンズ氏が「彼の人柄を表しています。すでに影響力を持つ愛すべき男です」と話せば、サトクリフ氏も「すでに彼がクラブハウスでどれだけ人気者か分かりますね」と応じた。
(Full-Count編集部)