大谷翔平、初回ピンチから2安打2失点 最速158キロ、リアル二刀流で最終調整

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

ブルワーズ戦で「1番・投手」で投打同時出場

■ブルワーズ ー エンゼルス(オープン戦・日本時間1日・フェニックス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3月31日(日本時間1日)、敵地・ブルワーズとのオープン戦に「1番・投手」で出場した。今季初の投打同時出場で、初回の第1打席は二ゴロ。2点を先取した直後の初回の投球では2安打2失点した。最速98マイル(約157.7キロ)。

 初回、先頭・ウォンの右前打、ケインの四球など1死一、三塁のピンチを招いた。マカチェンを一邪飛に打ち取ったものの、アダメスに左翼線への同点2点二塁打を許した。続くテレスは一ゴロに仕留めた。

 前回登板でオープン戦初登板となった21日(同22日)の本拠地・ロイヤルズ戦では2回1/3で5奪三振無四球、3安打1失点。最速99マイル(約159.3キロ)と順調な仕上がりを見せた。4月7日(同8日)の本拠地・アストロズ戦ではメジャー5年目で初めて開幕投手を務める。弾みをつけられるか。

【実際の映像を見る】2018年MVPイエリッチもお手上げ? 大谷翔平の横滑りスライダー

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY