鈴木誠也、2試合ぶり“メジャー2号” 左中間へ豪快2ラン、安打がすべて本塁打

本塁打を放ったカブス・鈴木誠也(右)【写真:Getty Images】
本塁打を放ったカブス・鈴木誠也(右)【写真:Getty Images】

4回の第2打席で左中間へアーチ、開幕へ手応えの一発

■カブス 5ー4 エンゼルス(オープン戦・日本時間3日・メサ)

 カブスの鈴木誠也外野手が2日(日本時間3日)、米アリゾナ州メサで行われたエンゼルスとのオープン戦で、“メジャー2号”となる豪快2ランを放った。「5番・右翼」でスタメン出場。開幕まで1週間を切った中、確かな手応えを感じさせる一発に、現地ファンは熱狂した。試合は5-4でカブスがサヨナラ勝ちした。

 25歳左腕のサンドバルに対し、2回無死一塁の第1打席は空振り三振に。しかし迎えた4回2死一塁の第2打席で1ボール2ストライクからの4球目を捉えると、痛烈な打球は左中間フェンスを悠々と越えて着弾するオープン戦2号となった。ここまで2安打はともに本塁打で、自慢の長打力を証明した。6回の守備で交代し、2打数1安打で打率.143となった。

 3月30日(同31日)のマリナーズ戦では“メジャー初安打”となる2ランを放ったものの、4月1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦では3打数無安打。ここまで5試合で打率.083(12打数1安打)、1本塁打、1打点と試行錯誤が続いていた。

【実際の映像】左中間へ豪快なアーチ! 鈴木誠也の“完璧”オープン戦2号2ランの映像

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