鈴木誠也を熱い抱擁で出迎え　“幸運”を呼ぶマイナーリーガーに注目「僕を見て」

カブス傘下のパボンによると、ベンチ入りした試合で鈴木はHRをマークしている

　カブスに加入した鈴木誠也外野手は2日（日本時間3日）のエンゼルスとのオープン戦で2号アーチを放つなど、開幕へ順調に歩を進めている。この試合で鈴木の本塁打を出迎えたマイナーリーガーが話題になっている。ベンチ入りした2試合で鈴木が本塁打を放っているといい、SNSで「僕を見て」と綴っている。

　2号アーチを放った鈴木がベンチ内でチームメートから受けた祝福。背番号25の選手は両手を挙げて出迎え、鈴木とハグしている。この選手はキャンプに招待選手として参加しているカブス傘下のミゲル・パボン内野手。パボンは地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」のレポーター、テイラー・マクレガーさんが自身のツイッターに投稿したベンチ内映像を引用し、「背番号25の僕を見て　僕がメジャーの試合にエキストラで入るときはいつでもスズキがホームランを打つんだ！　言ってみただけだよ」と綴った。

　この“事象”にファンは反応。「ミゲル・パボンはメジャーのロースターに入るべき。これはサイエンス（科学）だ」とコメントしている。21歳のパボンは3月17日（日本時間18日）のホワイトソックスとのオープン戦に1度だけ出場し、三振に倒れている。また、鈴木が同僚から祝福を受ける様子には日本語で「誠也の笑顔が見られて嬉しい」「すっかり溶け込んどるなぁ　えぇチーム入ったのぅ（ほろり）」といったコメントが寄せられている。