大谷翔平、開幕投手へ異例の3日連続ブルペン 21球の最終調整「頭を取れるように」

試合前にブルペンで調整を行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合前にブルペンで調整を行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

ドジャースとのオープン戦最終戦には「1番・DH」で先発出場する

■ドジャース ー エンゼルス(オープン戦・日本時間6日・ロサンゼルス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたドジャースとのオープン戦前に異例の3日連続でブルペン入り。7日(同8日)に本拠地で行われるアストロズとの開幕戦へ向けて、捕手が座った状態で21球を投げた。「すごい光栄なことですし、1戦目を取るか取れないかで流れも変わると思うので、4連戦の頭を取れるように集中してゼロに抑えたい」と意気込みを語った。

 大谷は3、4日(同4、5日)と軽めの投球だったが、この日は右腕を振っての投球練習。「傾斜の感覚を確かめたりとか、というのは昨年からやっている。絶対にこの日に(ブルペンに)入るとかは決めてはいないですね」。6日(同7日)は休養日で、メジャー5年目で初の大役へ向けた最終調整となった。この日のドジャース戦には「1番・指名打者」で先発出場する。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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