大谷翔平が“技あり”今季初安打 塁上で満面笑み→快足の同点生還で逆転演出

今季初はんだを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
今季初はんだを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

本拠地アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地・アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で中前打を放ち、今季初安打をマークした。

 初回先頭。通算68勝右腕オドリッジの外角へ逃げるスプリットに手を伸ばしてバットに乗せた。中前で弾む安打。一塁ベースに到達すると、満面の笑みを浮かべた。開幕2戦5打席目で結果を出した。

 レンドンの中前打で三塁へ進むと、ウォルシュの左前適時打で同点のホームへ滑り込んだ。さらにパスボールの間に勝ち越した。

 前日7日(同8日)の開幕戦では「1番・投手兼DH」で出場し、5回途中9奪三振4安打1失点と好投。降板後もDHとして出場できる新ルールで出続けたが、4打数無安打だった。2018年(シーズン6打席目)、2021年(シーズン9打席目)と開幕2戦目でシーズン1号を放っている。今季初アーチにも期待したい。

【実際の映像】初回から躍動止まらない! 大谷翔平が快足とばして生還するシーン

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