オリ山本由伸、球団新記録の18連勝! 約11か月負けなし、ロッテに7回9奪三振

ロッテ戦に先発したオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ戦に先発したオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】

1回に犠飛で今季初失点、7回に初被弾したが7回2失点にまとめた

■オリックス 4ー2 ロッテ(9日・ZOZOマリン)

 オリックスは9日、敵地ZOZOマリンスタジアム行われたロッテ戦に4-2で勝利した。先発の山本由伸投手は7回122球を投げて9安打9奪三振6四死球2失点で無傷の今季3勝目。昨年5月28日のヤクルト戦から続く連勝を球団最長の18に伸ばした。NPB通算600試合登板となった平野佳が3セーブ目を挙げた。ロッテは再三の好機をものにできず、山本に白星を献上した。

 山本は1回、ロッテ・マーティンに犠飛を許して今季初めて失点した。しかし、打線が奮起。5回1死一、二塁で佐野皓大が2号3ランをロッテ小島から放って逆転に成功した。1点差に迫られた8回には福田周平の適時打で貴重な4点目を挙げた。

 右腕は2回以降も再三ピンチを招く苦心の投球。3回に2死満塁、4、5、6回には2死一、二塁とした。しかし、いずれも失点を許さず、レアードに2号ソロを浴びた7回を投げ終えたところで降板した。

 山本は昨年5月19日のロッテ戦で黒星を喫したのを最後に負けがない。同5月28日のヤクルト戦から白星を重ね、今年4月2日の日本ハム戦で連勝を17にし、足立光宏が阪急時代の1970-71年にマークした球団最長記録に並んでいた。

(Full-Count編集部)

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