加藤豪将、10年目で悲願のメジャーデビュー 本拠地の開幕2戦目に代走で出場

ブルージェイズ・加藤豪将【写真:AP】
ブルージェイズ・加藤豪将【写真:AP】

8回に代走で出場、直後に交代となって初打席はお預け

■ブルージェイズ ー レンジャース(日本時間10日・トロント)

 ブルージェイズの加藤豪将内野手が9日(日本時間10日)、開幕2戦目となった本拠地でのレンジャーズ戦で、8回に途中出場。米挑戦10年目にして、27歳が悲願のメジャーデビューを果たした。

 チーム1点リードの8回。先頭のアレハンドロ・カークがヒットで出塁すると、加藤は代走で一塁ベースへ。続くライメル・タピアの犠打で二塁へ進んだ。生還は叶わなかったが、ついにメジャーの舞台を踏みしめた。直後に交代となり、初打席はお預けとなった。

 2013年の米ドラフト2巡目でヤンキースから指名を受けてプロ入り。マーリンズ傘下をへて昨季はパドレス傘下3Aエルパソで114試合に出場した。打率.306、8本塁打、42打点をマークしたが、メジャー昇格は叶わず、今季からブルージェイズへ。オープン戦で打率.348、1本塁打、3打点とアピールし、開幕ロースター入りをつかんだ。

(Full-Count編集部)

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