鈴木誠也、バット折りながらメジャー初タイムリー 犠飛から2打席連続打点で存在感

中前適時打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:AP】
中前適時打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:AP】

フルスイングでしぶとく中前に落とし、一塁ベース上で最高の笑顔

■カブス ー ブルワーズ(日本時間10日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が9日(日本時間10日)、開幕2戦目となる本拠地でのブルワーズ戦に「6番・右翼」で先発出場。3回にメジャー初の適時打を放ち、デビューから2試合連続安打もマークした。待望のメジャー1号にも期待が高まる。

 昨季まで2年連続で開幕投手を務めたブルワーズの先発右腕・ウッドラフに対し、初回1死一、三塁の第1打席ではきっちり右犠飛。メジャー初打点を記録し、満面の笑みを見せた。さらに3回1死一、三塁で迎えた第2打席では、バットを折りながらもフルスイングで中前に落としてタイムリー。2打席連続打点で、打棒の頼もしさが際立っている。

 メジャーデビュー戦となった7日(同8日)の開幕戦では、メジャー初安打を記録。2四球を選んで3出塁とらしさも見せた。日本とは違う雰囲気に「毎日喜んでいただけるようなプレーができるように頑張りたい」と話していた中で、早速存在感を放っている。

【実際の映像】フルスイングでバットを折りながらも初タイムリー! 鈴木誠也は一塁上で満面の笑顔

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