鈴木誠也は「まさしく本物」 衝撃1号に米ファン早くも確信「なんて豪快な一発だ」
爆速178キロの惚れ惚れする放物線に仰天「なんてこった」
■カブス ー ブルワーズ(日本時間11日・シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が10日(日本時間11日)、開幕3戦目となる本拠地でのブルワーズ戦に「5番・右翼」で先発出場し、初回に待望のメジャー1号先制3ランを放った。デビューから10打席目の一発に、米ファンは「なんて豪快な一発だ」「完全にムーンショット」と歓喜した。
その時は、初回2死一、二塁の第1打席でやってきた。ブルワーズの先発右腕ペラルタが投じたスライダーを一閃。鮮やかな放物線は、左中間スタンドに着弾した。打球速度110.9マイル(約178キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)の初アーチ。2試合連続打点もマークし、歓喜のベンチに戻ると、チームメートと抱き合って最高の笑顔を見せた。
名刺がわりの一発に、米ファンも驚いた様子。カブス公式ツイッターが惚れ惚れする豪快弾を公開すると、「なんてこった」「気に入った」などとコメントが続々。さらに「まだ早いが、彼はまさしく本物のようだ」「ナ・リーグの新人王」「(本拠地の)リグリーフィールドの外に彼の銅像を建て始めよう」と躍動を早くも確信する声が集まった。
(Full-Count編集部)