大谷翔平、痛烈中前打&今季初盗塁で連敗阻止 開幕5戦ノーアーチも2戦連続安打
2番・トラウトが胃痛で欠場した
■エンゼルス 6ー2 マーリンズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で中前打を放って2試合連続安打を記録。今季初盗塁も決め、3点先制劇を呼び込んだ。4打数1安打で打率.143となった。チームは6-2で快勝し、借金1とした。
粘ってライナーで打ち返した。初回先頭。初対決だった26歳右腕・ヘルナンデスに2球ファウルで粘って8球目。フルカウントから外角フォーシームをライナーで中前へ弾き返した。続くレンドンの打席では今季初めて盗塁を試みて成功。同2死一、三塁からマーシュの中越え3ランで生還した。しかし、2打席目以降は沈黙。2回2死、5回先頭と2打席連続で三飛に倒れ、7回無死一塁は三ゴロ。当たりは続かなかった。
この日、2番を打つトラウトが胃痛で急きょ先発メンバーから外れ、そのまま欠場となった。それでも2回にはアデルの中越えソロで加点し、先発のローレンゼンは6回7奪三振無四球、2安打1失点と試合を作った。
(Full-Count編集部)