菊池雄星、移籍後初登板で初黒星 4回途中5安打3失点で新天地デビュー飾れず

ヤンキース戦に先発したブルージェイズ・菊池雄星【写真:AP】
ヤンキース戦に先発したブルージェイズ・菊池雄星【写真:AP】

2回に2ランを被弾、4回には3点目を献上

■ヤンキース 4ー0 ブルージェイズ(13日・ニューヨーク)

 ブルージェイズの菊池雄星投手が13日、敵地でのヤンキース戦に先発し、4回途中5安打3失点で負け投手になった。昨季まで在籍したマリナーズからFAとなり新天地へ渡った菊池にとっての移籍後初登板だったが、悔しい結果に終わった。

 初回先頭のドナルドソンに四球を与えると、1死からリゾには右翼への二塁打を浴びた。だが、右翼・ヘルナンデスの好返球もあって二塁走者は本塁タッチアウト。失点を免れた。だが、2回に先頭のルメイヒューに二塁打を浴びると、ヒックスに2ランを被弾。2点を先行された。

 3回は3者凡退に仕留めた菊池だったが、4回にルメイヒュー、トーレスに連打を浴び、捕手のハイネマンの悪送球で3点目を奪われた。さらにヒックスに四球を与えたところで、降板を告げられた。ブルージェイズは打線も無得点に終わり、0-3で敗戦。3回1/3で5安打2四球3失点だった菊池は移籍後初登板で初黒星を喫した。

(Full-Count編集部)

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