緊急事態の阪神、痛恨サヨナラ負けで5連敗 “代役先発”小川が好投も…借金13に

先発予定の伊藤将や藤浪ら3人がコロナ陽性…小川が5回途中無失点も報われず
■中日 1ー0 阪神(13日・バンテリンドーム)
阪神は13日、敵地バンテリンドームでの中日戦で、延長10回の末サヨナラ負けを喫し、引き分けを挟んで5連敗となった。試合前には、この日先発予定だった伊藤将や藤浪、江越の3人が新型コロナウイルス陽性であることが判明。代役として先発した小川が5回途中2安打無失点と好投するも、打線が得点を奪えなかった。
緊急事態のチームの中で、急きょ先発した3年目右腕が力投。その後もリリーフ陣がゼロでつないできたが、延長で力尽きた。10回に加治屋が1死から京田に二塁打を許すと、代打根尾は四球で一、二塁に。そして大島に右中間へサヨナラ打を許して力尽きた。
打線もわずか散発3安打。開幕から16試合でいまだ1勝。借金は「13」にまで膨らんだ。
(Full-Count編集部)
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