お粗末ミスが招いた“ユルすぎる”サヨナラ劇 走者は余裕で生還「なぜ捕れないんだ」

延長10回1死満塁で、左翼に上がった平凡な飛球を…
■Dバックス 3ー2 アストロズ(日本時間14日・アリゾナ)
13日(日本時間14日)に行われたダイヤモンドバックス―アストロズ戦は、延長10回の末に“ユルすぎる幕切れ”となった。サヨナラ犠飛になるか否かの重要な場面で、外野手がまさかのポロリ。勝ったダイヤモンドバックスのファンは「勝ちは勝ち(苦笑)」「なんでポップフライを捕れないんだ」と注目していた。
2-2で両チーム譲らず迎えた10回1死満塁だった。ダイヤモンドバックスのケテル・マルテが左翼への飛球を放った直後だった。比較的深い当たりではあったが、左翼のチャス・マコーミックは余裕で落下点に入ったかと思われた。しかし、打球をグラブに当てて落球。記録上は犠飛と失策となり、三塁走者は小走り程度で生還を果たした。
結果的に捕っていたとしても犠飛になっていた可能性は高いが、なんともお粗末な幕切れ。ダイヤモンドバックスの公式ツイッターは「これでもいいや」と失笑ぎみにサヨナラシーンを公開すると、ファンは「これ打点つくの?」「インチの差だろうがマイルの差だろうが関係ない、勝ちは勝ちだ」などと反応していた。