大飛球に「入った! でも捕った」 名物アナの“誤実況”が「なんてジョークだ」

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】

本塁打で同点の場面、スタントンの打球を“誤実況”した

■ブルージェイズ 6ー4 ヤンキース(日本時間14日・ニューヨーク)

「入った! でも捕った」。ヤンキース戦の実況を30年以上務めているベテランアナウンサーの“迷実況”が話題を呼んでいる。13日(日本時間14日)のブルージェイズ戦で、ヤンキースの選手が打った直後に「ゴーン!」と叫ぶも、左翼手が難なくキャッチ。ファンは「そこまで惜しくもない」「何を見ていたんだ」と声を寄せている。

 2点を追う8回2死一塁の場面だった。ジャンカルロ・スタントンが放った打球はいい角度で左翼上空へ。スタンドのファンも同点弾を期待し、立ち上がって打球を見つめたが左翼のライメル・タピカはウォーニングゾーンで余裕を持ってキャッチした。ジョン・スターリング氏はこの時の様子を「この打球は高い! 大きい! そして、ゴーン(入ったー)! ……しかし捕りました。フェンス手前でタピアが捕りました。入ったと思いました」と実況した。

 米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球専門ツイッターアカウント「B/Rウォークオフ」が実況の模様を投稿すると、ファンは「そこまで惜しくもない!」「おやおや」「「なんてジョークだ」「彼は何を見ていたんだ? 笑」「これは傑作だ」「そんなバカな」などと反応。米全国紙「USAトゥデイ」によると、スターリング氏は30年以上に渡ってヤンキースの実況を5000試合以上担当している。

【実際の映像】「入った! でも捕った」 名物アナの“迷実況”を生んだレフトフライ

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