不振の大谷翔平は「復活の軌道に乗る」 開幕7戦HRゼロも…マドン監督は復調確信

囲み取材に応じるエンゼルスのジョー・マドン監督【写真:小谷真弥】
囲み取材に応じるエンゼルスのジョー・マドン監督【写真:小谷真弥】

マドン監督「私が見る限り良い状態のように思える」

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間16日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日、試合開始9時5分)、敵地のレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。ここまで渡米後ワーストの開幕7試合30打席ノーアーチ。マドン監督は試合前に報道陣の取材に応じ、「復活の軌道に乗ると私は確信している。願わくばそれがすぐであってほしいところ」と復調を期待した。

 大谷は前日14日(同15日)のレンジャーズ戦で9回に右翼線二塁打。4試合連続安打に伸ばしたものの、打率.172、出塁率.200とスロースタートとなっている。指揮官は2番以降にトラウト、レンドンが並ぶ打線にも手応えを感じており、「私が見る限り、良い状態のように思える」と話した。

 レンジャーズは36歳右腕マット・ブッシュが先発する。これまで通算142試合登板しているが、メジャー初の先発マウンドとなる。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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