大谷翔平の待望1号に「瞬きしている暇はない」 “プレーボール弾”に実況席も大興奮

「1番・DH」で先発、敵地で開始直後に高々と打ち上げる
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間16日・アーリントン)
エンゼルス大谷翔平投手が放った待望の今季1号に、放送席も大興奮だ。「1番・DH」で先発、敵地でプレーボール直後の初球を叩き、エンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウエスト」実況のマット・バスガージアン氏は「瞬きしている暇はありません」と絶叫した。
まさに電光石火の一撃だった。バスガージアン氏は「今日はジャッキー・ロビンソン・デーで全員が42番のユニホーム。さあアーリントンで試合が始まりました。ショウヘイは初球をとらえてライト方向深いところへ運んだ、ガルシアが追うが、、、入った! 瞬きしている暇はありません。エンゼルス1対0。ショウヘイ・オオタニがマット・ブッシュの今夜の初球に飛びついた」と一気にテンションが上がった様子だ。
コンビを組むエンゼルスOBで解説者のマーク・グビザ氏は滞空時間の長い“ムーンショット”となったことに注目し「タイミングがよくなりましたね。374フィートの数字のあたりでスタンドインしました。今日アーリントンはやや風が強いので、打球が流れますね。あの打球も流れてHRになりました」とコメントした。
前日までは、本人も珍しく打撃のずれを口にするほど状態が悪かった。グビザ氏は「体の前でとらえなくちゃという話をしていましたが、あの打球はかなりの飛距離だった上に、非常に高く上がりましたね。ショウヘイ・オオタニの今季1号。高めの速球をとらえました。両手を上方向に持って行った。体重移動はほとんどせず、しっかり踏ん張って」と変化を指摘していた。
(Full-Count編集部)
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