鈴木誠也の逆方向弾に米メディア衝撃 9戦4発に「止められない」「MVPに」

敵地でのロッキーズ戦で本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】
敵地でのロッキーズ戦で本塁打を放ったカブス・鈴木誠也【写真:Getty Images】

2009年岩村明憲が記録したデビューから9試合連続安打更新も視野

■ロッキーズ ー カブス(日本時間18日・コロラド)

 カブスの鈴木誠也外野手が17日(日本時間18日)、敵地で行われたロッキーズ戦に「5番・右翼」で先発出場。7回の第4打席に5試合ぶりの4号本塁打を放った。逆方向に放った一発に敵地も大歓声に包まれたが、米メディアからの称賛のコメントが相次いだ。

 5回1死二、三塁では申告敬遠で勝負を避けられていた鈴木。カブス専門メディア「ブリーチャー・ネーション」の公式ツイッターは「だからセイヤとの勝負を避けるんだ!」と綴った。

 鈴木はデビューから9試合で4本塁打をマーク。ESPNのジェシー・ロジャース記者がツイッターで「See-ya セイヤ。なんてMLBキャリアのスタートだろう。コロラドで逆方向弾」と驚けば、FOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏はツイッターで「セイヤ・スズキは打率.400超えで4本塁打!」と称えた。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球専門ツイッターアカウント「B/Rウォークオフ」には「セイヤは止められない」と書き込まれた。

 また、USAトゥデイなどに寄稿するグレッグ・ウィリアムズ記者のツイッターには早くも「セイヤ・スズキをMVPに」との声が。ウィスコンシン州の地元メディア「ジャーナル・センチネル」のJR・ラドクリフ記者は「セイヤ・スズキは(相手にとって)本当に問題になるだろう」としている。

 MLB公式のジョーダン・バスティアン記者は、メジャーデビューから8試合連続安打は日本選手で2番目の長さであることを伝えた。1位は2008年に岩村明憲が記録した9試合連続で、更新も視野に入っている。

(Full-Count編集部)

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