鈴木誠也の選球眼は「異常」 正捕手絶賛「一緒にプレーした中で最高の選手」

カブス・鈴木誠也(右)とウィルソン・コントレラス【写真:Getty Images】
カブス・鈴木誠也(右)とウィルソン・コントレラス【写真:Getty Images】

コントレラスのコメントに鈴木は感謝のコメント

■レイズ 8ー2 カブス(日本時間21日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手がメジャーデビューから好調を維持している。同僚たちからの信頼も増すばかり。シカゴ地元紙「デイリー・ヘラルド」は、チームメートの“証言”を掲載している。

 広島から海を渡り、新たな環境に身を置いた鈴木。言葉や初対戦の投手への対応などざまざまな壁があるためスロースタートを切っても責める人は多くなかったはずだが、ここまでチームメートやコーチをも驚かせる活躍を見せている。

 正捕手ウィルソン・コントレラスは「正直言って、彼は私がこれまで一緒にプレーした中で最高の選手だ。彼の選球眼は異常だ。彼がフィールド上でやること全部、フィールド内外での自己管理の仕方、本当に素晴らしいよ」と絶賛。このコメントを伝え聞いた鈴木は、信じられないといった反応を見せて感謝のコメントをしたという。

 またジェイソン・ヘイワード外野手は「彼の状況は、ほとんどの人と違うユニークなものだ。彼がここに来て、すぐに貢献できるのは素晴らしいことだよ。彼のような人が結果を出せているのは見ていて嬉しいことだ」。球団新記録のデビューから12試合連続出塁と存在感を見せる鈴木は、すでにチームの主力選手として認められているようだ。

(Full-Count編集部)

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