鷹、燕で活躍のバンデンハークが引退宣言「愛してくれたファンに感謝します」
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自身の公式サイトで「私の現役としての時間は終わりを迎えました」
ソフトバンクとヤクルトでプレーしたリック・バンデンハーク投手が22日、自身の公式サイトを通じて現役引退を発表した。バンデンハークは2021年を限りにヤクルトを退団していた。NPB通算成績は86試合に先発し43勝20敗、防御率3.78。
サイトでは 「私の現役としての時間は終わりを迎えました。けれども、野球という競技を世界的に発展させるための機会を模索する中で、野球に対する愛やこれまでに築いた(人との)つながりは続いていきます」とコメントしている。
オランダ出身のバンデンハークは、2002年にアマチュアFAとしてマーリンズと契約、オリオールズ、パイレーツと渡り歩きメジャー通算50試合に登板した。2013年に韓国・サムスン入りし、2年間で20勝を挙げる活躍を見せた。2015年にソフトバンク入りし、同年7月に月間MVPを受賞。日本シリーズでは優秀選手にも輝いた。2021年にはヤクルトへ移籍した。オランダ代表としてもワールド・ベースボール・クラシックでプレーした。
さらに「同僚やコーチ、とりわけ私を支えてくれた家族に感謝します。家族とより多くの時間を過ごすことが楽しみです。父から受け継がれた野球愛を息子に教えるのが楽しみです。野球をサポートし、愛してくれたファンに感謝します。これからも多くの素晴らしい思い出と共に歩んでいきます。そして、ここに至るまでに他の誰かにとっていい思い出を作ってあげられたと願っています」とサポートしてくれた球団やファンへの感謝を述べている。
(Full-Count編集部)
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