大谷翔平の20連戦起用法は? 開幕13戦フル出場…指揮官は慎重「休みを取らせるかも」

取材に応じたエンゼルスのジョー・マドン監督【写真:小谷真弥】
取材に応じたエンゼルスのジョー・マドン監督【写真:小谷真弥】

マドン監督「まだ本人とこの日休みたいという特定の日について話していない」

■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間23日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地のオリオールズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。この日からチームは東海岸遠征を含む20連戦。ジョー・マドン監督は大谷の起用法について、「次の20試合のうちに休みを取らせる必要があるかもしれないが、本人と話をして決める」と話すにとどめた。

 大谷は開幕から全13試合フル出場と躍動している。今季は登板後もDHとして出場できるルールとなり、昨季以上に蓄積疲労が懸念される。大谷本人、水原一平通訳と積極的にコミュニケーションを取る中で起用法を探ってきた指揮官は「これまでと同じメソッドで起用する。当日の本人の体調次第。シカゴ、ボストンは天候が涼しいと思うので助かる。20連戦中に温度が高いところ、湿度が高いところでは違う方法を取るかもしれない。まだ本人とこの日に休みたいという特定の日については話していない」と話した。

 ガーディアンズ、ホワイトソックス、レッドソックス、レイズと強豪チームとの対戦が多い。エンゼルスはここまで地区首位。チームの鍵を握る二刀流・大谷の起用法に注目が集まる。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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