鈴木誠也、メジャー初3安打&初盗塁「いいゲームができた」 21得点大勝に貢献

パイレーツ戦で活躍したカブス・鈴木誠也(右)【写真:AP】
パイレーツ戦で活躍したカブス・鈴木誠也(右)【写真:AP】

4打数3安打1打点で打率.372、OPS1.238に上昇

■カブス 21ー0 パイレーツ(日本時間24日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手は23日(日本時間24日)、本拠地のパイレーツ戦に「2番・右翼」で先発出場し、メジャー初の1試合3安打をマークした。メジャー初盗塁も記録。4打数3安打1打点で打率.372となった。試合後、鈴木は「お客さんも多かったですし、子どもたちも多かった。なんとか頑張りたいなという気持ちで試合に臨みました。そういった意味では良かったですし、こうやって打てば、すごい楽しいと思うので。本当に今日はいい試合ができたんじゃないかなと思います」と振り返った。

 2番・鈴木が打線を引っ張った。初回1死から左前打を放ち、ハップの適時打で先制のホームイン。2回1死一、三塁では今季4度目のマルチ安打となる右前適時打を放ち、2試合ぶり打点をマーク。メジャー初盗塁も決めた。5回先頭では右中間フェンス直撃の二塁打。あと数メートルでスタンドインの大飛球だった。2番スタメンで結果を出したが、「あまり打順を気にしていないです。(タイムリーは)1死一、三塁だったので、当てれば1点入るというのがあった。最低限のことができたのかなと思います」と振り返った。

 チームは23安打21得点で大勝して連敗を「4」で止めた。鈴木は「連敗が続くのは良くないと思いますし、いいゲームができたので。こういう試合の次の日はまた大きいことが起きることが多いので。また気を引き締めて臨みたいなと思います」と前を向いていた。

(Full-Count編集部)

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