鈴木誠也が大活躍してもカブスは借金生活… 地元メディアが指摘する「大きな課題」

カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

先発防御率は5.60、1試合平均4.4イニングしか消化できず…

 鈴木誠也外野手が新加入したカブスはここまで7勝9敗と黒星が先行している。ナ・リーグ中地区首位のカージナルスとは2.5ゲーム差だ。鈴木は打率.354はリーグ3位、OPS1.180はメジャーリーグ全体1位と期待通りの活躍を見せている中、勝ちに結びつかないのは先発投手陣の不振があると地元メディア「NBCスポーツ・シカゴ」が指摘している。

 24日(日本時間25日)、カブスは雨で試合開始の遅れたパイレーツ戦を3-4で落とした。先発のジャスティン・スティールが3回までに79球を要する乱調で降板。NBCの記事は「制球力を失っていたのは、疲労が原因だ」とした。

 スティールの降板は2-3と1点ビハインドの場面。そこからは好調のブルペンが接戦に持ち込んだ。ただ開幕からの5カードで「カイル・ヘンドリックスを除く先発陣は十分な仕事ができていない」と批判している。

 先発の防御率は、メジャー全体でワースト5位となる5.60。さらに1試合平均で4.4回しか消化できていない。原因として肘の故障のウェイド・マイリーと腰を痛めたアレック・ミルズという本来ローテーション入りするはずの先発2投手が戦線離脱していることを挙げている。

 今後カブスは26日(同27日)から、昨年の世界一チーム・ブレーブスと敵地で3連戦を戦う。その後はミルウォーキーへ移動し、昨季地区優勝したブルワーズと戦う。その後本拠地へ戻ってからもホワイトソックス、ドジャースと今季ポストシーズン出場が有望視される強豪との対戦が続く。

 記事によると、ここまで4度の先発で15回を投げたスティールは、次の先発までにブルペンで必要な調整をできると自信を口にしているが、状況は決して楽ではない。パイレーツとの4連戦は、1試合だけ21-0と大勝したものの、残る3試合は僅差で落としている。スティールの「僕らはもっといいチームだ」という言葉を証明するには、先発陣の復調が必要不可欠だ。

(Full-Count編集部)

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