契約最終年のマドン監督に「厳しい目が向けられる」 “続投の条件”を米メディア指摘

エンゼルスのジョー・マドン監督【写真:ロイター】
エンゼルスのジョー・マドン監督【写真:ロイター】

エンゼルスのジョー・マドン監督は“監督業続行”に意欲を示している

 大谷翔平投手が在籍するエンゼルスがここまで好調だ。25日(日本時間26日)のガーディアンズ戦に勝利し、17試合を終えて10勝7敗の貯金3。マリナーズと0.5ゲーム差の2位に位置している。チームを率いるジョー・マドン監督は今季が3年契約の3年目。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」はプレーオフ進出を果たすことが「続投の唯一の条件かもしれない」と占っている。

「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は「今季、厳しい目が向けられるMLB監督たち――契約が今季のプレッシャーになる監督たち」との見出しで記事を寄稿。マドン氏に加えて、アストロズのダスティ・ベイカー、ガーディアンズのテリー・フランコーナ、フィリーズのジョー・ジラルディ、オリオールズのブランドン・ハイド、ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ、マーリンズのドン・マッティングリー、パイレーツのデレク・シェルトンの計8監督をあげた。2023年まで契約があるとされるシェルトン氏を除く7人は、いずれも今季が契約最終年になる。

 記事はマドン監督の采配に言及。4月15日(同16日)のレンジャーズ戦で、1点を追う4回に1死満塁のピンチを迎え、コーリー・シーガーの打席で申告敬遠を指示するという「奇妙な決断を下した」と指摘する。しかしこの試合でエンゼルスは9-6逆転勝利。この試合前までチームは3勝4敗だったが、以降は7勝3敗としている。

 エンゼルスは故障者が続出することなどがなければ、「地区優勝はできなくても、少なくとも3枠あるア・リーグのワイルドカード争いはできるだろう」と予測する。昨季はマイク・トラウトが36試合、アンソニー・レンドンが58試合出場にとどまり、77勝85敗に終わった。「今季は投手陣、特にブルペンが(昨年に比べて)かなり良くなっているように見える」と評価。「今季はエンゼルスの年になるのかもしれない。エンゼルスが2014年以来のポストシーズン進出を果たす、それがマドン続投の唯一の条件かもしれない」と占っている。

 68歳のマドン監督はローリング・ストーンズのミック・ジャガーが引退する年齢まで監督を続けたいと話しているという。78歳のミック・ジャガーは現在も現役。マドン監督も“現役続行”の意欲に満ちていると言える。この2年間のチーム成績はともにア・リーグ西地区4位。マドン監督の去就は今季成績にかかっているといえそうだ。

(Full-Count編集部)

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