大谷翔平の6回零封より5回2失点に「感銘」 “溺愛アナリスト”が注目したポイント

27日(日本時間28日)のガーディアンズ戦で2勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
27日(日本時間28日)のガーディアンズ戦で2勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

28日のガーディアンズ戦は5回2失点で勝利投手になった

 米スポーツ局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏が、フリッピンバッズ・ポッドキャストのツイッターに登場。5回2失点で今季2勝目を挙げた27日(日本時間28日)のガーディアンズ戦について語った。

「彼は、インクレディブルだった。これから僕が話すことに人々は驚くかもしれないけど、こう言いたい。ガーディアンズ戦での登板は、途中まで完全試合を続けていたアストロズ戦の登板よりも感銘を与えるものだった」

 大谷は20日(同21日)のアストロズ戦で6回途中までパーフェクトの快投を演じるなど6回1安打無失点の快投。その試合よりも28日の一戦を高く評価した。

 試合開始時の投球は「決してベストではなかった」とみたように、いきなり2点を失った。しかしそこからズルズルいかず、尻上がりに調子を上げた姿に「『何とか修正しないと』と自分に言っているようだった。そしてそれを見つけた」と注目した。

「最後の2イニングは素晴らしかった」と称えたバーランダー氏。ベストの投球ができないにも関わらず、考え抜いて答えを見つけ白星をつかんだ姿に「マウンドでの彼はファンタスティックだった」と興奮気味だった。

 また打撃でも2打席目まで凡退しながら、今季初の3安打をマーク。「彼は打撃面でも適応した」と言及し「彼が昨日やったことは、インクレディブルだった」と感嘆の声を上げた。

(Full-Count編集部)

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