澤村拓一、痛恨の悪送球でサヨナラ負け 今季初黒星、延長10回に愕然と立ち尽くす
タイブレークの延長10回、バントを三塁に悪送球して決着
■オリオールズ 2ー1 Rソックス(日本時間1日・ボルティモア)
レッドソックスの澤村拓一投手が4月30日(日本時間5月1日)、敵地でのオリオールズ戦でサヨナラ負けを喫した。痛恨の悪送球で今季初黒星となり、表情を失った。
1-1で同点のまま試合はタイブレークの延長へ。10回に登板した澤村は先頭を申告敬遠で歩かせて無死一、二塁に。続く打者のバントを自ら捕球したものの、三塁へ悪送球。試合を決するミスに、愕然とした表情のまま立ち尽くした。
澤村は開幕からここまで7試合に登板し、0勝0敗1ホールド、防御率2.57と好投を続けていた。まさかの“落とし穴”で、敵地が歓喜に包まれる中、敗戦の責任を背負った。