大谷翔平、負傷翌日は代打で二ゴロ 全力疾走はせず…エ軍は2安打完封負け

二ゴロに倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
二ゴロに倒れたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

右股関節の張りで今季2度目のベンチスタート

■Wソックス 3ー0 エンゼルス(日本時間3日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地・ホワイトソックス戦の8回に代打で出場し、二ゴロに倒れた。1打数無安打で打率.226。チームは0-3で完封負けした。

 4点を追う8回2死一塁。代打・大谷に敵地ファンからどよめきの声が上がった。今季初めての1打席勝負。3ボール1ストライクから救援グレーブマンのチェンジアップを振ったが、打球は二塁手の正面だった。一塁までは全力疾走ではなかった。代打では通算38打数13安打の打率.342となった。

 前日1日(同2日)の9回に右股関節の張りで代打を送られた。試合後は足を引きずる様子もなく、「今のところ明日は出るつもりです」とコメント。この日の試合前には軽めのキャッチボールを行い、マドン監督も「今日、感じはとても良いようで、代打で出場できる。彼とイッペイから聞いた感じでは状態はとても良さそうだ」と明かしていた。

 先発サンドバルが6回6安打3失点と試合を作ったが、打線がわずか2安打と元気がなかった。3日(同4日)から敵地でレッドソックス3連戦に臨む。

(Full-Count編集部)

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