大谷翔平、元祖二刀流の聖地で投打同時出場へ 指揮官は心待ち「特別な場所だ」

フェンスへの壁当て、キャッチボールを行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
フェンスへの壁当て、キャッチボールを行ったエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

マドン監督「明日、投打両方でプレーするのは非常に意義深い」

■Rソックス ー エンゼルス(日本時間5日・ボストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地のレッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場する。試合前には5日(同6日)の先発マウンドへ向けて最終調整。フェンスへの壁当て、キャッチボールを行った。

 メジャー30球場で最も古いフェンウェイパークではキャリア初登板となる。元祖二刀流ベーブ・ルースは1914年から1919年まで投打で活躍。1918年には投手で13勝、打者で11本塁打と「2桁勝利&2桁本塁打」を達成した。マドン監督は「ここは特別な場所だ。リグリーとここがメジャーリーグの中で群を抜いて2つのベストな球場。ショウヘイが明日、投打両方でプレーするのは非常に意義深いこと」と期待を込めた。

 右股関節の張りを訴えていたが、前日3日(同4日)の同戦では4回に4試合ぶり安打となる中前打を放った。この日も快音を響かせ、弾みをつけたいところだ。

(Full-Count編集部)

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