大谷翔平、今季ワーストの5試合連続無安打…菊池雄星との“花巻東対決”も3の0

エンゼルス・大谷翔平(奥)とブルージェイズ・菊池雄星【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平(奥)とブルージェイズ・菊池雄星【写真:ロイター】

2試合ぶりスタメン復帰、タイミング外されバット2本折る珍光景も

■ブルージェイス 6ー5 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)のブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場したものの、4打数無安打に終わった。24日(同25日)のレンジャーズ戦から続く5試合連続の無安打は今季ワーストだ。試合はエンゼルスが5-6で敗れ、4連敗。

 ブルージェイズ先発の菊池雄星投手との“花巻東対決”でも注目を集めたこの試合。大谷は初回の打席が遊ゴロ、3回の第2打席が空振り三振、5回の第3打席では中堅へ飛距離394フィート(約120メートル)の大飛球を打ち上げたものの、フェンスぎりぎりのところで捕球された。5回2失点で交代した菊池との対決は3打数無安打に終わった。

 その後、1点を追う7回にはブルージェイズ3番手のメリウェザーから死球を受け出塁、直後にトラウトの13号逆転2ランで生還した。終盤試合はもつれ、4-6と2点をリードされた8回にも打席が回ったものの、ブルージェイズ5番手リチャーズのチェンジアップ攻めの前にバットを2本折られ、右飛に終わった。

 本塁打も、安打も22日(同23日)のアスレチックス戦が最後。26日(同27日)に「投打同時出場」した際には腰の張りを訴えており、完調を取り戻すことが期待される。

 また菊池は序盤から走者を許しながらも無失点でしのいだものの、5回に2点を失い逆転を許して降板。今季3勝目はならなかった。被安打9本、4奪三振で防御率3.48。

(Full-Count編集部)

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