バットが頭部直撃のオリ・伏見は「打撲」…試合中に病院で検査、意識もあり

打者が空振りしたバットが側頭部へ…ブルーシートで囲まれ退場

■DeNA 4ー1 オリックス（交流戦・31日・横浜）

　オリックスの伏見寅威捕手は31日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦で、打者が空振りしたバットが側頭部を直撃するアクシデントに見舞われたものの、試合中に横浜市内の病院で検査を受けた結果「頭部打撲」との診断を受けた。

　球団が広報を通じて発表したもの。病院に向かった時点で意識もあったという。

　4回2死一塁の場面で、DeNA・嶺井は真ん中高めのボールを空振り。大きなフォロースルーで回ったバットが、捕球態勢をとっていた伏見の左側頭部に当たった。伏見はもん絶し、その場に倒れ込んだ。

　現場がブルーシートで囲まれるなど球場は騒然となり、伏見は担架で退場。捕手が若月に交代して試合は再開されていた。

（Full-Count編集部）