大谷翔平らエ軍打線は「大きなパワーがある」 好調ヤンキース監督も警戒感露わ

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は昨季ヤンキー・スタジアムで3試合3発と躍動

■ヤンキース ー エンゼルス(日本時間1日・ニューヨーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間6月1日・試合開始8時5分)、敵地でのヤンキース戦に「2番・指名打者」で先発出場する。2試合連発となる12号本塁打が期待される中、ヤンキースのアーロン・ブーン監督は試合前、エンゼルス打線への警戒感を露わにした。

 大谷を挟み、1番には打率.359のウォード、そして3番にはメジャートップのOPS1.063を誇るトラウト。強力な上位打線について、ブーン監督は「彼らは大きなパワーがある」と警戒する。さらに投手陣についても「(この日先発の)シンダーガードは本当にいい投球をしている。そして終盤には(守護神の)イグレシアスがいる」と名前を挙げた上で「彼らが好スタートを切ったことに驚きはしない」と話した。

 大谷は昨季、ヤンキー・スタジアムでは3試合で3本塁打。辛口のニューヨークメディアも手放しで絶賛する躍動だった。強烈な印象を残した中で、今季も再現なるか。前戦の29日(同30日)のブルージェイズ戦では2打席連発を放っており、量産体制に入る。

(Full-Count編集部)

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