ダルビッシュは8回途中5失点で3敗 指揮官は激賞「またいいピッチングをしてくれた」

カージナルス戦に先発したダルビッシュ有【写真:ロイター】
カージナルス戦に先発したダルビッシュ有【写真:ロイター】

援護ない中でマウンド守ったエースを称える

■カージナルス 5ー2 パドレス(日本時間2日・セントルイス)

 パドレスのダルビッシュ有投手は1日(日本時間2日)、米ミズーリ州セントルイスで行われたカージナルス戦に先発、8回途中まで投げ被安打7本、5失点で今季3敗目(4勝)を喫した。パドレスの地元ラジオ局「97.3 ザ・ファン」がツイッターで報じたところによると、ボブ・メルビン監督は試合後「またいいピッチングをしてくれた」と、援護のない中で試合終盤までマウンドを守ったことを称えた。

 試合は初回にパドレスが1点を先制。ダルビッシュは4回に犠飛で同点に追いつかれると、6回にはアレナドに左翼へ10号2ランを浴び勝ち越された。さらに8回には2死からアレナドに右前適時打を浴び降板。さらに2番手のクリスマットがイエペスに適時打を許した。パドレスは9回にボイトの4号ソロが飛び出したものの2-5で敗れた。

 メルビン監督は試合後「またいいピッチングをしてくれた。攻撃陣が得点を上げられず、ミスがあまり許されないような状況で難しかったが、いい先発登板だった」と援護がない中での投球を称えた。

 さらに「最後まで投げさせたかった。アレナドを歩かせて次の打者と対戦させるべきだったかもしれないが……。また優れた登板だった」と8回、本塁打を浴びていたアレナドと再度勝負し、ダメ押しの適時打を許した作戦を悔いていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY