大谷翔平、痛烈二塁打で2試合連続安打 好相性の日曜に好機演出&生還果たす

フィリーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
フィリーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

チームは10連敗中も…大谷がチャンスを広げて先制

■フィリーズ ー エンゼルス(日本時間6日・フィラデルフィア)

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地でのフィリーズ戦に「2番・DH」で出場。4回の第2打席で右翼線へ痛烈な二塁打を放ち、2試合連続安打をマークした。チームが6年ぶりの10連敗と苦しむ中、バットで鼓舞。6試合ぶりの一発となる12号本塁打にも期待がかかる。

 過去の対戦で3打数2安打と好相性だったフィリーズの先発右腕ギブソンに対し、初回1死の第1打席は一、二塁間に打球を放つも、守備シフトで三ゴロに。しかし迎えた4回無死一塁の第2打席に打球速度101マイル(約163キロ)の痛烈な当たり。直近3週連続でアーチを放ち、打率.387と好相性だった日曜日に今季10本目の二塁打を放ち、チャンスを広げた。続くトラウトは四球で満塁となり、ウォルシュの先制2点適時打で大谷も生還した。

 前日4日(同日)の同カードでは快足を生かして3試合ぶりの安打を刻み、3打席連続出塁とチャンスを演出。しかしチームは序盤のビハインドをはね返せず、11連敗を喫した2016年8月以来、黒星続きが2桁に乗った。この日、開幕から好調だったウォードが10日間の負傷者リスト(IL)入り。負の連鎖を断ち切るのは、二刀流のバットしかない。

【実際の映像】11連敗阻止へ…大谷翔平が痛烈二塁打から2点目の生還を果たしてハイタッチ

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